みなさま、こんにちは。JAAS代表理事、そして年次大会2023実行委員長の北原秀治（きたはらしゅうじ）です。昨年お台場で開催したキックオフミーティングからあっという間に1年経ちました。前回は準備期間も短く、第2期理事選挙なども重なり、ドタバタと過ぎていきましたが、コロナ禍にもかかわらずたくさんの方と科学について対話ができたかと思います。
昨年のキックオフミーティングでも実行委員長を務めさせていただきました。たくさんの人からお叱りを受けながらも、最後は美味しいビールが呑めました。これもご協力いただいた皆様のおかげです。
今年の年次大会2023は「会いに行ける科学者フェス」というキャッチフレーズとともに、規模を拡大し、科学の祭典として誰でも参加できる形をとりました。不思議なキャッチフレーズで議論を巻き起こしてきましたが、それも一つの手法であり、このキャッチフレーズをもとに、少しでも「科学」について日常で話し合ってほしいと願いを込めています。
今回も、多くのみなさまにご協力いただきました。一度は会ってみたい研究者の方々をはじめ、政治、行政の方々、企業の方々など含め、年次大会2023に参加することで本当にたくさんの人に会えると思います。多種多様な方々が集う、これもJAASがもつ特徴の一つです。
10月7日から9日の対面、そしてその後12日までのオンラインを、私はJAASサイエンスウィークと呼んで勝手に盛り上がります。この数日間、ひたすら科学に触れて、そして科学を考える、そして科学で議論する。それが「日本の科学をもっと元気に」することだと思っています。ぜひ一緒に科学について対話をしましょう。
（2023.8.18）