日本科学振興協会 年次大会2023

jaas_logo

ハンズオン企画「「あまのじゃく」の役割を科学してみよう」コントラリアン生物学

ハンズオン(体験型)企画は、科学関連のアクティビティや体験をしていただくもので、秋葉原UDX2階のハンズオン会場で行います。こちらでは、そのうちの一つ「あまのじゃく」の役割を科学してみよう」を紹介しています。

「あまのじゃく」の役割を科学してみよう  

10/7(土)11:00-12:30

あまのじゃくな行動をとる人、逆張りが好きな人、皆さんの周りにもいませんか。私たちの学術変革領域研究では、多数派と異なる行動をとる個体(あまのじゃくな個体)が集団にもたらす良い影響について研究しています。
ハンズオン会場で、皆さん自身に集団採餌ゲームに参加していただき、逆張り行動が集団に及ぼす影響について体感してみてください。
ルールは簡単です。飴玉がたくさん隠されているボックスと、ほとんど隠されていないボックスのうちどちらか1つを、参加者全員で同時に選んでもらい、選んだ人の間で飴玉を山分けするゲームです。このゲームを何度か繰り返し行ってもらいます。皆さんはどちらを選びますか。果たしてどちらを選ぶとより大きな報酬を得られるのでしょう。
私たちが提唱する新しい研究分野「コントラリアン生物学」(異なる動物種—ハエ・メダカ・サル・ヒト—の間での比較と、行動神経科学・生態学・遺伝学など様々な手法を組み合わせた研究)についても紹介しますので、お楽しみに!

宮本健太郎(理研CBS)、林明明(理研CBS)、石井宏憲(関西医科大学)、他 学術変革領域領域メンバー

①11:00-11:30  ②12:00-12:30
(30分イベントを2回行います。参加ご希望の時間帯のチケットをお申込みください。予約優先。席に余裕がある場合は当日でも事前予約なしでご参加いただけます。)

「あまのじゃく」チケット申込み(Peatixサイト)

関連 Web サイト:https://www.contrarianbiology.com/

誰でも楽しめるハンズオン企画

(2023.10.1)

 

上部へスクロール